2012年10月27日土曜日

PlanAheadでのChipscopeの扱い方

PlanAheadでChipscopeを入れ込む方法について迷ったのでメモ。
PlanAhead UserGuide(英語版)389ページあたりに使い方が書いてあったのでこれを参考にした。

まず、従来のISEでは大きく分けてChipscopeの入れ方は2つの種類が存在した。

 ・IPカタログからICONコアとILAコアをデザインにインスタンシエートして合成・観測する
 ・CoreInserterを使用し、Synthesize終了後のデザインと統合させる

PlanAheadのソース追加画面でCoreInserterできるものが無かったので、調べた結果を次に記載する。
なお、2番目の項目に相当する方法についてここでは記載を行う。




まずはデザインを作成し、Open Synthesized Designをする。



ここで開かないとCihpscopeはインサートできない。
次にChipscopeウィンドウを開く。
方法は2種類ある。
まずはレイアウトをChipscopeにする方法。


または直接Chipscopeウィンドウを開く方法。


レイアウトを変更しました。


Chipscopeウィンドウで右クリックをし、Setup Chipscopeを選びます。



後はAdd/Remove Netで見たい信号を選択してOKします。



合成結果として常に0になっている信号なんかはクロックの推定がうまくいかないみたいなので注意が必要です。
そんな場合は右クリックでSelect Clock Domainからクロックを選んであげましょう。


後はbitファイルを作成してロードした後、Chipscope Analyzerでいつもどおり波形を観測すれば良いはずです。

また、ISEなんかでよく使っていたCDCファイルのエクスポート方法は次の通りです。
(どこかに保存されているのかもしれませんが)

Chipscopeウィンドウで右クリック→Export Debug Net Name
保存場所を選んで保存すればcdcが得られますのでインポートできます。






0 件のコメント:

コメントを投稿