2020年2月4日火曜日

ultra96v2_oobをカスタムする話その4_meta-rosを導入するまでのメモ

とりあえずmeta-rosをビルドできるだけの環境を用意する。
ここを参考に環境を整えていく。

cd project-spec
git clone https://github.com/ros/meta-ros -b thud-draft

そのままuser-layerとして追加しようとしたけどtaskhashの問題出てきたので、
petalinux環境をgithubのXilinx/meta-xxxから作成できるように変更した。
rel-v2019.2を使っておけばインストールしたものと同じ状態になるはずなので試した。

pythonのsetuptoolsが見つからないエラーが出たのでmeta-ros-backports-warriorからpythonレシピを削除。
backportsしている理由がよくわからないから問題出るかもしれないけどとりあえず続行。

ultra96v2_oobをそのままビルドするとchromeのビルドには最大27Gのメモリが必要なので注意。
メモリが必要なのはこいつのみなのでswap増し増しでビルドを通す。

sstate_cacheの問題と見られるエラーが発生。以下のページを参考。
https://github.com/Xilinx/Edge-AI-Platform-Tutorials/issues/3

またlocked_sigからlibgcc-initial,glibc-initialを削除。
taskhashの問題発生のため。

これで本当に同一かはわからないけどとりあえずビルドとQEMUの動作確認はできた。
実機もOK。




petalinux-user-image.bbのIMAGE_INSTALLにros-coreを追加してみる。

こちらはとくに問題なかった。
deployイメージの名前にdashingが追加されていたのに気が付かず少しはまった。


あとはsysrootを出力する。
bitbake petalinux-user-image -c do_populate_sdk


coreは入ったのでsuperfloreの使い方を調べていく。

ついでにgazeboとホスト環境下でのSimと実機導入方法も調べていく。
その後にVitis AIとの接続かな。

0 件のコメント:

コメントを投稿